J2大分が、片野坂知宏監督体制のまま巻き返しを図ることになった。

 J1復帰を目指した大分だったが、開幕から波に乗れず、6月以降は2勝8敗3分けと低迷し、16位とJ3降格圏の18位栃木と勝ち点差は6となっている。7日のホーム・山形戦で0―3で完敗すると、サポーターの怒りが爆発した。

「社長出てこい」との横断幕も掲出され、片野坂監督と小沢正風社長が、スタンドのサポーターに状況説明を行う事態に。そのとき指揮官はクラブ側と進退を含めて検討することにも言及していた。

 そして9日に大分は社長名で声明を発表。成績不振を謝罪した上で「クラブとしては、残り8試合を片野坂監督体制のもと、選手・スタッフ・フロント一同が団結し、大分トリニータのフィロソフィーである、『諦めない、一体感、アグレッシブ、ハードワーク』を改めて全員が心に刻み、必ずJ2に残留するという強い覚悟をもって戦い抜く所存です」とした。

 次節(14日)はアウェー徳島戦。まずは目先の一戦でサポーターが納得する結果を出したいところだ。