スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が24日(日本時間25日)、敵地のエスパニョール戦でベンチスタートのうっぷんを晴らす決勝ゴールを決めた。

 リーグ開幕戦はスタメンだった久保は、0―0の後半21分から途中出場。同35分、右サイドでボールを持つと、相手DFをドリブルで抜き去り、左足で豪快にネットを揺らし、今季初ゴールをゲットした。チームメートの祝福を振り切り、走り出すと両手を耳に当てた後、ユニホームの背後にある自身の名前を誇示した。

 表情に笑顔がなかったのは、スタメン落ちへの〝抗議〟の意味が込められいるようだ。スペイン紙「アス」などによると、チームメートのMFマルティン・スビメンディは「タケは自分が先発でないと知ったときに顔をしかめた。しかし、彼は本来あるべき姿でピッチに立つと、そのゴールで我々全員を黙らせた」と証言した。

 自らのプレーで自身の価値を証明。このゴールをきっかけに得点を重ねていきたいところだ。