【カップめん評論家taka :a激推し!トレンド最前線】大人気ブロガーがカップめんの〝推せる新作〟を徹底解説する好評企画。今回も厳選した5つの新商品を紹介します
猛暑日続き…まさに今が旬の一杯も紹介
【とんこつのプロがファンに捧げる渾身の一杯】サンポー食品「焼豚ラーメン こってり豚骨推し」(236円+税)
まだまだ全国的な知名度は低いかもしれないけれど、1978年(昭和53年)8月の発売以来、根強いファンが多いことで知られるサンポー食品の焼豚ラーメン。なかでも基本となる「九州とんこつ味」は、九州におけるソウルフードとしてのポジションを確立しています。しかし、さらなる魅力を発掘すべく、社員のアイディアを元に企画されているのが「推し」シリーズで、黒こしょう推し、ペペロンチーノ推し、柚子胡椒推し、特製ラー油推しなど、いくつかの変わり種を展開しているのですが、なかでも「こってり豚骨推し」は別格中の別格。
本商品は3代目に該当するため、純然たる新作ではないけれど、いつもの「九州とんこつ味」とは一線を画す豚骨の濃度たるや。しかも、とんこつ味のカップラーメンにしては珍しく“糖類・香辛料不使用”という変態的な商品なので、やや入手困難な地域も多いかと存じますが、もし見かけたら即確保してください。
【猛暑に本命の冷たいカップめん】東洋水産「マルちゃん 冷たいつゆの鶏だしそば」(236円+税)
誰もが知っている「赤いきつね」と「緑のたぬき」を筆頭に、マルちゃんの東洋水産が展開している和風カップめんシリーズ。なかでも夏の恒例となっている「冷し」タイプの商品は、めんを熱湯で戻した後、さらに冷水で締める工程を挟むことから、暑い夏にも食べやすい涼味で好評を得ています。
というわけで、今年も例に漏れず関連商品がリリースされているのですが、このカテゴリーでは初となる希釈タイプの液体スープを搭載したのが本商品。題材は山形の「冷たい肉そば」で、冷やしとは思えないほど鶏の旨みが強く、りんご酢の酸味で濃口しょうゆのアウトラインを強調するなど、想像以上の深度に驚きました。猛暑日が続いている現在、まさに今が旬の一杯です。
【ありきたりな二郎インスパイア商品ではない】セブン&アイ「裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油」(248円+税)
2010年(平成22年)3月16日に創業するや否や、数々の権威ある賞を総なめにし、現在は日本一とも評価されている湯河原の名店「らぁ麺 飯田商店」。いわゆるラヲタとは縁遠い方でも、セブンプレミアムゴールドのカップめんや冷凍食品などを監修しているため、ご存じの方も多いでしょう。しかし、いい意味で「らぁ麺 飯田商店」らしからぬ“カップめん限定の裏メニュー”として開発されたのが本商品。
実は昨年7月にも本紙で紹介しているのですが、二郎インスパイア系のカテゴリーでは他に類を見ないほど、強めに乳化させた豚骨スープは据え置いたまま、見るからに背脂加工品の量を増やし、初代では目立っていなかった黒胡椒の清涼感を追加。さらにキャベツを抜いてメンマを起用するなど、よりオリジナリティに富んだ一杯に進化していました。そしてコスパも高い、買わなきゃ損。
【ShinShinの名作が進化して帰ってきた!!】サンヨー食品「サッポロ一番 ご当地熱愛麺 博多純情らーめんShinShin監修 炊き出し豚骨味焼きらーめん」(276円+税)
ラーメン激戦区として名高い福岡にて、昼夜を問わず行列を成している「博多らーめんShin-Shin」。先に厳しいことを書きますと、同店監修のカップラーメンは現段階「ほんとにこれでいいの…? マジで?」などと思ってしまう仕上がりなのですが、こと「炊き出し豚骨味焼きらーめん」になれば話は別。
昨年8月にもリリースされているため、通算すると2代目になりますが、カップラーメンではガン無視されている炊き出し感はそのままに、よりジューシーで濃いめの味わいにブラッシュアップ。暑い季節に嬉しい熱湯90秒のスピード調理を実現した、細めのストレートめんもハイクオリティで、文句なしにオススメできる良品です。ちょっと値段は高めに設定されていますが、リターンも大きいですよ。
【ローソンの町中華フェアがアツい!!】ローソン「赤坂珉珉監修 ドラゴン味噌タンメン 麺大盛り」(267円+税)
日本における焼き餃子の元祖「珉珉羊肉館」の技を継承し、その味わいを赤坂の地で守り続け、餃子を酢コショウ(お酢とコショウだけ)に付ける食べ方を考案した店としても知られる「赤坂珉珉(みんみん)」。今月上旬から、ローソン町中華フェア用の商品を監修しており、ドラゴン麻婆やドラゴン炒麺といったデイリー食品が多方面で高く評価されているのですが、カップラーメンも忘れてはいけません。
製造者はエースコック、容器は大盛りバケツ型の製品スタイルから、あのブランドよろしく大味なんじゃないかと。あまり期待していなかったのですが、なんのこれしき驚きの深み。なかでも紹興酒を隠し味に使用したスープの円熟味たるや、ここまでやるかと。しかも、めん大盛りで野菜たっぷり。食べ応えもバッチリなので、最寄りのローソンを要チェックです。
各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。
※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。






















