【カップめん評論家 taka : a 激推し!トレンド最前線】次々大人気ブロガーが続々と登場するカップめんの新商品の中から、〝推せる新作〟5商品を徹底解説! どれを食べようか迷ったら、ぜひ参考にしてください。

 今回は〝夏に食べたい系〟です。

【公式? 非公式? 辛辛魚うどん爆誕!!】日清食品「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」(285円+税)

 真っ赤なラー油を浮かべたスープの中央に、辛い魚粉の山を盛り付けた様は、東京・石神井の名店「麺処 井の庄(いのしょう)」を発祥とする、辛辛魚(からからうお)のアイデンティティといっても過言ではありません。それは寿がきや食品のカップラーメンにもなっているため、既知の方も多いかと存じますが、どう見ても〝それ〟を意識しているとしか思えない本商品。

真っ赤なラー油を浮かべたスープの中央に辛い魚粉の山
真っ赤なラー油を浮かべたスープの中央に辛い魚粉の山

 中華めんではなく「うどん」だったり、ふっくらとした「おあげ」をトッピングしていたり、日清のどん兵衛らしい存在証明も備わっていましたが、スープは笑っちゃうほど 〝それっぽい〟味わいで、これは合法なのかとw 甘辛い味付けの油揚げとスープの組み合わに中毒性を覚えるか、それともミスマッチに感じるか、最終的には好みの問題になりますけど、かなり攻めた名作だと思います。

【前代未聞「海藻フェス」爆催】エースコック「わかめだらけの海藻フェス わかめラーメン しょうゆ」(348円+税)

 ブランド35周年記念の「わかめ3.5倍」を皮切りに、帰ってきた~また帰ってきた「わかめ3.5倍」ほか、セブン-イレブン限定の「わかめ7倍&コーン11倍」だったり、まさかの麺なし「わかめラー」だったり、直近だと「わかめごはんスープ」だったり、この5年ほどで数えきれないほどの変わり種を展開している「わかめラーメン」ですが、過去に例を見ない〝粉わかめ〟を採用し、またもや消費者の斜め上すぎるアプローチを仕掛けてきたエースコック。

大量の葉わかめに茎わかめをブレンド
大量の葉わかめに茎わかめをブレンド

 粉わかめのインパクトもさることながら、大量の葉わかめに茎わかめをブレンドし、これでもかと「海藻フェス」の衝撃を全面に打ち出していたのですが、よく見ると〝めん120g〟って‥‥強引に例えると「スーパーカップ2.0倍」ですよ。スープだけは落ち着いていたので、そこにはホッとしましたけど、あいかわらず無茶しやがって。次は〝わかめ練り込みめん〟ですか?

【安心と信頼の中毒性、ここにあり】ファミマル「味仙本店監修 台湾ラーメン」(258円+税)

 1962年(昭和37年)3月27日に創業し、激辛ブームの黎明期を支え、後に「台湾まぜそば」誕生のヒントにもなった「台湾ラーメン」発祥の店「味仙(みせん)」。同店監修のカップラーメンは、ほぼ毎年恒例となっている大人気商品なので、いまさら感は否めないかもしれません。でも、あらためて紹介したい。

中毒性はミリも減らずに健在
中毒性はミリも減らずに健在

 ぶっちゃけ再現度は高くないけれど、スパッと歯切れのいいフライめんに、鋭く切り込んでくる辛さ。それでいてダラダラと尾を引くことはない、絶妙な駆け引きとニンニクが織り成す中毒性たるや。数え間違えていなければ〝今年で15代目〟に該当するため、他の商品に現を抜かしていた私なんかは3年ぶりに向き合ったんですけど、期待していた中毒性はミリも減らずに健在でした。もれなく食後の胃痛も付いてきましたけど、オススメです。

【アリラン×二郎系×竹岡式のハイブリッド!?】明星食品「明星 麺神カップ 辛スタミナ中華そば」(278円+税)

 専門店で食べる味を追求し、即席めんの常識を超えた極太めんと濃厚なスープで味わう〝真のお店品質〟を目指して生まれたブランド「麺神(めがみ)」。その最新作としてリリースされた本商品は、公式曰く〝これまでのご当地麺としても知られるスタミナラーメンとは異なる、野菜ににんにくや背脂などを組み合わせたパンチが効いた味付け〟の「新たなスタミナ系」ということで、いやもう「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」やんw みたいな。

新たなスタミナ系
新たなスタミナ系

 そのイメージ通り、実際の仕上がりもファミマルのカップラーメンに似ていたんですけど、ラー油の辛味、にんにくの追加、めんの質感など、確実に同じ流れを汲みながらも異なる魅力を備えていたので、比較するなら今ですよ。

【なにがスゴいって牛肉ですよ】東洋水産「やみつき屋 牛だし旨辛ユッケジャン味ラーメン」(271円+税)

 やみつき屋とは、マルちゃんの東洋水産が展開している即席カップめんシリーズで、現在は「味濃いめ」をキーワードに、やみつきになるフレーバーを展開しているのですが、ハイハイまた韓国ね――などと、さすがに食傷気味の筆者(好きなんですよ、韓国料理は)。そのため最初は気乗りしなかったんですけど、いざ食べてみてビックリしたのが味付牛肉の存在感。

牛肉の存在感にビックリ
牛肉の存在感にビックリ

 東洋水産が保有しているスライス状の味付豚肉には、何年も前から絶対の信頼を寄せているため、その牛肉版なら大丈夫だろうと安心してはいましたが、いやはや想像以上の点前(たてまえ)で。食感はもちろん、悪くいえば臭みなんかもリアルだったので、惣菜の安い牛肉とか苦手だと厳しいかもしれませんけど、そっち系のジャンクさも許容範囲なら試す価値ありです。 

 

 各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。

 ※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。