〝大器〟の大好物は? 大相撲夏場所(26日千秋楽、東京・両国国技館)で、新三役では67年ぶりの初優勝を果たした新小結大の里(23=二所ノ関)が27日、茨城・阿見町の部屋で会見を開いた。

 新入幕の初場所から2桁勝利を続けてきた。昨日は同・つくば市内のホテルで、部屋の千秋楽パーティーが行われた。大の里は「ずっとテレビで見ていたり、三賞をいただいて優勝を間近で見ていたけど、こんなに忙しいんだなと実感した。優勝してビックリした。昨日は休む暇もなく動きっぱなしだったので」と苦笑いを浮かべた。

 新入幕から所要7場所での優勝は史上最速。終盤戦で自身への注目度が高まる中でも、場所に集中できていた。「いろいろ目や耳に入らないように、場所中も(自分の)ネット記事とかを見ないようにしていた。見てしまうと、意識してしまうのもあるので。場所が終わって、そういう記録を聞いてうれしかった」と表情をほころばせた。

 地元では千切りキャベツとソースのかかったカツが乗った「金沢カレー」が有名だ。「自分の生まれ育った町だし、石川の皆さんにいい報告ができて本当にうれしい。石川に帰る予定は決まってないけど、帰ったら『チャンピオンカレー』が食べたい。いつもは、大きなカツカレーに福神漬けをお椀半分まで入れている。めちゃくちゃ食べたいです」と〝ソウルフード食い〟を熱望していた。