ドジャースの大谷翔平投手(29)は本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場し、7回に今季1号となるソロ弾を右中間に叩き込んだ。41打席目で待望の今季初アーチ。4打数2安打1打点の活躍で5―4の勝利に貢献した。

 4連勝したドジャースは7勝2敗で、2位のダイヤモンドバックスに早くも2ゲーム差をつけてナ・リーグ西地区首位。まだ10試合も消化していないのに最下位のロッキーズには5ゲーム差をつけている。

 ちなみにドジャースは過去4シーズンのうち3シーズンが7勝2敗でスタート。2021年にシーズン106勝、2022年は111勝、23年も100勝を挙げている常勝軍団だ。ただ、ぶっちぎった3シーズンはいずれもワールドシリーズ進出を逃している。大谷、山本が加入した今季こそ世界一はもちろん、1906年のカブスとイチロー&佐々木主浩が大活躍した2001年のマリナーズが達成したメジャー記録のシーズン116勝超えを期待する声も上がっている。

 地元紙LAタイムズ電子版は「2つの大陸で8試合ホームランがなかった昨年のア・リーグホームラン王で7億ドルの男が初ホームランを打った」と大谷の移籍後初アーチを報じたが、チームの4連勝については「いつものようにナショナル・リーグ西地区の首位に立った」と淡々とした反応。「ドジャースは126勝ペース」「これが彼らのやること」と伝えた。

 勝利はもはや当たり前で、ドジャースファンの興味は〝イチロー&大魔神超え〟なのかもしれない。