競技普及への思いとは――。スピードスケート女子の高木美帆(29=TOKIOインカラミ)が、3月31日に神奈川・横浜市内で日本連盟が主催する基礎スケート教室の特別講師を務めた。
シーズンを終えて21日に帰国したばかりの高木は、多忙なスケジュールの合間を縫って、子供から大人の初心者へ熱心に指導。スケート人口が減っている現状を踏まえ「スケートの発展という点では厳しい問題だなと感じている。スケートを楽しんでもらえる人がずっといてくれたらなと思っているので、このような活動は本当に大事だと思う」と力説した。
日本連盟は毎年5~7回ほど基礎スケート教室を企画し、スケートの魅力を発信。過去に引退したオリンピアンが参加したことはあったが、現役選手の登場は珍しい。連盟関係者は「時期的に、現役選手が参加するのは難しいけど、今回はシーズンが一区切りしたタイミングもあって、高木選手が参加してくれた。少しでもスケート界を活性化できたらとの思いもあったのでは」と感謝した。
基礎スケート教室後には、後片付け中の子供たちに自身のスケート靴を披露するなど、リンク外でも交流を深めた。今後もさまざまな角度から普及活動に一役買ってくれそうだ。












