元ボクシング3階級制覇王者の亀田興毅氏(37)がファウンダーを務める興行「3150ファイト」が31日、名古屋国際会議場で行われ、興毅氏の弟でIBF世界フェザー級5位の和毅(32=TMK)がユース・シルバー・スーパーバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバ(23=メキシコ)に5ラウンド(R)終了TKOで勝利した。
和毅は前戦で敗れたIBF世界フェザー級2位レラト・ドラミニ(30=南アフリカ)と、〝負けたら引退〟をかけて再戦する予定だったが、ドラミニがIBF同級挑戦者決定戦に出場することになり相手が変更。前日計量時には〝負けたら引退〟に変わりはないかを問われたが、明言を避けていた。
序盤から、ガードを固めながら鋭いジャブを繰り出して圧力をかけていった和毅は、4Rには右ストレートでのけぞらせるなど圧倒。5R終了間際にはコーナーに追いつめて連打を浴びせ、6R開始前にビジャヌエバが棄権を申し出た。
前戦後から再び指導を受けている父の史郎氏の前で勝利を収めた和毅は「今できることはあれぐらいかな。このスタイルはまだ完成していない。今回のテーマは気持ちでいくだったんで、それは出たかなと思う」と満足顔。「次は世界、それしか見ていない。今回もドラミニを倒して世界にいきたいという気持ちがあったんですけど、まさかというのが人生にはある。今年中には世界に挑戦したい」と目標を掲げた。
最後に、メキシコ人のシルセ夫人が明後日に第2子を出産することを公表。「明日、メキシコに行くんで。亀田家、これで8人、男全員」と笑みを浮かべた。











