元大関に復調の気配だ。大相撲春場所8日目(17日、大阪府立体育会館)、幕内朝乃山(30=高砂)が小結錦木(33=伊勢ノ海)を寄り切って4勝目(4敗)。星を五分に戻して中日を折り返した。

 今場所で初の連勝にも「何も意識していない。目の前の一番に集中してやるだけ。(五分の星でも)やることは変わらない。切り替えて一番一番集中していきたい」と表情を引き締めた。

 9日目の18日は、大阪・寝屋川市出身の幕内宇良(31=木瀬)との顔合わせ。地元関西で絶大な人気を誇る相手に館内は〝完全アウェー〟の雰囲気も予想されるが「宇良関はご当所。相手の声援が多ければ多いほど気合が入る」ときっぱり。近大出身の朝乃山にとっても大阪は〝第2の故郷〟だけに、負けられないところだ。