【韓国・ソウル15日発】主役が増えただけに当然の動きなのかもしれない。ドジャース・大谷翔平投手(29)が、夫人の「素顔」を電撃公開したことがチーム内外で波紋を広げている。パドレスとの開幕シリーズ(20、21日)を行うためチームとともに空路で韓国入りした際には、仁川国際空港の到着ゲートに夫人を伴って堂々と登場。日米だけでなく韓国国内でも大谷夫妻の人気は過熱する一方となっており、球団周辺からは夫人の身を案じ「替え玉」を用意する仰天プランまで急浮上しているという。
世界中の野球ファンが思わず卒倒したはずだ。これまでベールに包まれていた大谷の結婚相手が公の場に姿を見せたからである。
現地時間の15日午後にドジャースのチャーター機が到着した韓国・仁川国際空港は文字通りの「カオス」だった。チーム到着前から徹夜組を含めたファンや報道陣、空港関係者らが殺到。その数は500人以上に膨れ上がった。そして主役の大谷が夫人とともに到着ゲートに姿を現した際には新婚夫婦を一目見ようと報道陣やファンがカメラ、スマートフォンを片手に一時もみくちゃになったほど。あまりの混乱ぶりに空港警備員が大声を張り上げながら大谷夫妻の動線を必死に確保するなど、その様子はまるで人気ハリウッドスター同士のビッグカップルが来韓したかのような光景だった。
大谷は2月29日に自身のインスタグラムを通じて結婚を発表していた。結婚相手について翌日の会見では「日本人の方です」と即答。その上で「いたって普通の人というか、普通の日本人の人です」と語るにとどめ、名前や詳細なプロフィルに関しては明かしていなかった。
だが、ドジャース側は渡韓直前の15日未明に公式「X」で大谷と長身女性が寄り添うツーショット写真を公開し「ショウヘイ・オオタニと妻が韓国に向かう前」と説明。大谷自身も同日にインスタグラムのストーリー機能を使って同じ写真を投稿したことから、日米韓の各メディアはこのニュースを一斉に取り上げ、一気に火が付く形に――。米CNNテレビ(電子版)は元バスケットボール選手の田中真美子さん(27)と球団が認めたと報じた。開幕戦が行われる韓国では15日朝から同国公共放送局「KBS」がニュース番組で大谷の「妻公開」を他国のプロスポーツ選手としては異例の扱いで報じるなど空前絶後の大フィーバーへと発展している。
とりわけここまで「非公開」だった大谷夫人に関しては、突然のお披露目によって韓国国内でも注目度が急上昇。そうした背景を考えれば「政治家よりも権力がある」ともっぱらの韓国メディア、熱狂的ファンからプライベートを侵害される可能性が高まりつつあるのも疑いようがない事実だ。そこで大谷夫人を守るべく、球団周辺からは危機管理の一環として「影武者を立てるべきだ」との意見が噴出し始めているという。
現地メディア関係者によれば、韓国では隣国の北朝鮮との問題もあり要人警護には「影武者を立てることもいとわない」とのこと。韓国国内で沸き起こる大谷夫妻のフィーバーぶりに対しても「同様の対策を警備側から球団に提案する可能性は十分考えられる」とし、真剣な表情で次のように提言する。
「韓国のメディアは国内での地位が高いこともあり、取材対象に遠慮はしません。たとえ大谷選手やその夫人が世界的に注目されていることが明確でも、その姿勢は変わらない。またファンも同様に熱狂的です。そんな状況から身を守るためには影武者のような別人を紛れ込ませるのが効果的です。幸い、韓国人と日本人は外見が似ている。大谷夫人は黒髪で長身ですが、似たタイプの女性は韓国に大勢いる。そういった人を球団側に紛れ込ませることは十分考えられるシナリオです。目元や口元をサングラスとマスクで隠せばすぐにできる対策ですし、何より“何かあってから”では遅いですからね」
まさかの「方針転換」で、がぜん注目を浴びる大谷夫人。果たして現地メディアを含めた周囲をけむに巻くことはできるのか。日を追うごとに過熱する大谷夫妻人気から、いろいろな意味で目が離せなくなりそうだ。











