連敗を回避した。大相撲春場所6日目(15日、大阪府立体育会館)、新大関の琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)が小結(29=錣山)を突き落として4勝目(2敗)。初日から5連勝と好調の相手に格の違いを見せつけた。

 取組後の琴ノ若は「(無敗の相手でも)特に関係ない。自分の相撲をやるだけだし、必死に相撲を取っている」と表情を引き締めた。

 1月の初場所終了後は、母校の埼玉栄中・高で大関昇進報告会が開かれるなどイベント出演が多く、多忙を極めた。それでも、日々の稽古はおろそかにせずに大関デビューを迎えた。

 6日目を終えて「(疲れは)まだ大丈夫。今日は今日だし、明日は明日。また切り替えて(白星を)つなげていければいい」と目の前の一番に集中する構えを見せた。