元三役の優勝経験者が実力を見せつけた。大相撲春場所6日目(15日、大阪府立体育会館)、十両若隆景(29=荒汐)が十両伯桜鵬(20=宮城野)をすくい投げで下して無傷の6連勝。幕内経験者同士の一番を制した。

 十両赤紅龍(25=高砂)と並んで、全勝をキープした若隆景は「先に攻められて良かった。一生懸命取ろうと思ってやっているし、毎日その一番に集中している」と充実した表情を浮かべた。

 関脇だった2年前の同場所で、幕内初優勝。縁起のいい春場所で、連勝街道を歩んでいる。7日目以降に向けて「気を引き締めて頑張る。一日一日しっかり、気持ちを切らさずにやっていこうと思います」と意気込んだ。