パリ五輪代表3枠目をかけて争われる名古屋ウィメンズマラソン(10日、バンテリンドームナゴヤ発着)の招待選手記者会見が8日、名古屋市内で行われた。
現時点では、昨年10月に開催されたパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で優勝した鈴木優花(第一生命)と2位に入った一山麻緒(資生堂)の2人が代表に決まっている。
東京五輪代表の前田穂南(天満屋)が1月の大阪国際女子マラソンで叩き出した日本新記録となる2時間18分59秒が設定記録となるため、パリ五輪の代表に選ばれるためには、日本人最上位に入る、かつこの記録を上回る必要がある。
注目は東京五輪に続き、2大会連続でマラソンでの五輪出場を目指す鈴木亜由子(32=日本郵政)だ。「目標は設定記録を突破して日本人トップでゴールすること。目標タイムを意識して質の高い練習を積んでしっかりと足づくりをしてきた」と自信を見せた。
鈴木は地元・愛知県豊橋市の出身だ。「もう一度五輪に出場して、自分の力を出したいという思いがすごくある。その挑戦が地元でできるので、地元の応援は追い風になると思う。力に変えて悔いのない走りができるように」と力を込めた。
さらに、昨年のMGCで4位に入った加世田梨花(24=ダイハツ)も有力候補として挙げられる。名城大学出身の加世田にとって、こちらも名古屋には思い入れがある。「後半もしっかり力強く走れるように、トレーニングもしてきた。初めての五輪挑戦だが、学生の頃からパリ五輪を目標にやってきた。大学4年間を過ごした名古屋で最後の挑戦ができるのはうれしい。最後まで全力で諦めずにゴールした時に、後悔のない走りをしたい」と意気込んだ。












