ボクシングの3大世界タイトルマッチ(24日、両国国技館)の前日計量が23日、都内で行われ、6選手全員がパスした。WBA世界バンタム級タイトルマッチ(上限53・5キロ)は、王者の井上拓真(28=大橋)と挑戦者の同級9位ジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)ともに53・4キロだった。
テーマは〝完封勝ち〟だ。無事に計量を終えて、「めちゃくちゃ順調」と仕上がり万全をアピールした拓真。この日現在の海外大手ブックメーカーのオッズは、拓真の勝ちが1・44倍、アンカハスの勝ちが2・75倍と、わずかに拓真優位と見られているが、IBF世界スーパーフライ級王座を9度防衛した実績を持つアンカハスに対し、「何もさせない。元世界チャンピオンだし、その相手に何もさせないでパーフェクトに勝ちたい」と宣言した。
ここを突破すれば、5月6日に東京ドームで開催と海外で報道されている、スーパーバンタム級4団体統一王者の兄・尚弥(大橋)ルイス・ネリ戦での兄弟そろい踏みの夢も膨らみ、「可能であれば、それだけの大舞台なので、やりたい気持ちはあります」と意欲十分。有言実行で東京ドームへ突き進む。












