口を結束バンドで結ばれ捨てられたドーベルマンを救助した警察官が引き取った。米インディアナ州のサウスベンド警察署が13日、フェイスブックで報告した。

 黒と茶色の大型ドーベルマンが9日、サウスベンドにビニール製の結束バンドでしっかりと縛られ口を開けることができない状態で捨てられていた。リードが付けられたままだった。

 通報を受け、警察官のステファニー・ノースカット巡査が駆け付け、怖がる犬に対し、しゃがみ込んで手を差し出して近づいた。神経質な視線を送った後、犬はついにノースカット巡査の手を嗅ぐために身を乗り出した。リードをつかみ、救助に成功した。

 警察署は13日、フェイスブックに「ノースカット巡査は『犬を見た瞬間に、この子が家族に加わる運命だと分かった』と述べた。そしてゼウスと名付けられ、ノースカット家の一員となった」と投稿した。

 ゼウスはノースカット巡査が引き取った最初の犬ではなかった。以前、勤務中に虐待的な状況から救った別の犬を迎え入れたことがあった。

「ノースカット巡査は『通信指令員は、もう私に動物救助の呼び出しを送るのをやめるべきです。もうすぐ自宅の部屋がなくなるから』と冗談を述べた」とサウスベンド警察署。

 ゼウスが結束バンドで結ばれ捨てられた件に関し、警察は捜査を続けているという。