国民民主党は8日に国会内で開いた会見で、柿沢未途氏の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)に新人の高橋茉莉氏(27)を公認した。
高橋氏は東京都出身。立教女学院小学校から大学まで進学する予定だったが、父親が経営する会社が倒産して退学。生活保護を受給していた時期もあったが、調布市立調布中学、都立西高校を出た後、奨学金を受け慶応義塾大学を卒業した。
大学在学中は、ミス慶応やミス日本に出場したのをきっかけにフリーアナウンサーとして活動。卒業後、外資系ITコンサルティング会社、アクセンチュアで3年間勤務した。
高橋氏は冒頭、「個人的なことを話しますと、私の人生はとってもお金に困ってきた人生です。父親の倒産から始まり、生活保護を経験した時期や現在も1000万円近く、奨学金を背負いながら79歳の両親の面倒をみています」と告白した上で政治家を志した動機をこう語った。
「私はまじめに勉強を頑張ってきたのに物価と税金は上がって賃金は上がらず、『生活が苦しい、こんなのはおかしい』と心から思いました。そこで、私はみなさんが生きることにお金の困らない安心して暮らせる社会を実現したいと政治を志すようになりました」
東京15区(江東区)は高橋氏にとってゆかりのある地域なのか。
「私は大学時代に住吉に住んでいました。錦糸町の赤ちょうちんで友だちとご飯を食べたり、飲んだりして青春時代を送ってまいりました」
ミス日本出身から政界に進出した女性は、元自民党議員で現在は政治評論家、コメンテーターとして活躍する金子恵美氏がいる。学生時代のミス日本出場の経験などは政治の世界でどう生かしていきたいか。
高橋氏は「ミスコンは非常に発信力だったりといったプレゼンテーション能力が問われる場所でした。見た目ではなく、内面の美しさ、そういったところも判断される場だった。(政治家になったら)内面から出る(自分の)意見をみなさんにしっかり伝えていきたいと思っています」と意気込みを語った。












