総合格闘技イベント「ROAD TO UFCシーズン2」のフライ級決勝が3日(日本時間4日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、鶴屋怜(21)が中国のジー・ニウシュイエにTKO勝利を収め、UFC契約を勝ち取った。

 グラウンドの攻防に持ち込んだ鶴屋は落ち着いて対処。最後は背後からパウンドの連打を浴びせ、1ラウンド(R)4分59秒、レフェリーが試合を止めた。1R終了まで残り1秒だった。

 これで2021年2月にDEEPでデビューしてから無傷の9連勝。「『残り10秒』というのは聞こえてて、あっちも相当疲れてたし、何なら全然力が出てなかったんで、『10秒、いけるかな』ってワンチャンかけてみました」と振り返った。

 晴れてUFCファイターとなり、今後の目標を「UFCチャンピオンしか狙っていなので、なるべく早く日本人初のUFCチャンピオンになりたいです」ときっぱり。UFCデビューから3戦目でのチャンピオンを見据えると「例えばランカーと当たっても、そのランカーに圧勝して『こいつもうタイトルマッチだろ』と言わせて、ダナ・ホワイト代表にも『こいつにはタイトルマッチじゃないと相手いねえな』と思わせるぐらいの選手になりたいです」と目を輝かせた。今後が注目だ。