米総合格闘技(MMA)イベント「UFC」への登竜門となる「ROAD TO UFCシーズン2」(27日、中国・上海)で、パンクラス・フライ級王者の鶴屋怜(20)が、インドネシアの強豪ロナル・シアハーンに父譲りの必殺技で一本勝ちした。

 UFCとの契約をかけて行われる8選手出場のフライ級トーナメントに出場した鶴屋は、1回戦でシアハーンと対戦した。1ラウンド(R)からペースをつかみ、テークダウンからマウントを奪うと流れるようにバックへ移行し、ツイスター(グラウンドコブラツイスト)で捕まえるなど追い込んだ。

 2Rも組み付き、首投げでテークダウンするとそのまま袈裟固めで捕獲。そのまま相手の右腕を脚でさばいて折りたたみ、Vクロスアームロックでギブアップを奪った。

 父のパラエストラネットワーク千葉・鶴屋浩代表が現役時代に得意とした技で一本勝ちを収めた孝行息子は、試合後UFC JAPANの公式ツイッターで「上海で行われた第1回戦目、2R一本で勝つことができました」と勝利を報告。さらに「1Rで本当はフィニッシュしたかったですけど、相手がタフでなかなか一本決めづらかったですけど、次、この後はしっかり一本で勝ちたいと思うので応援よろしくお願いします」と目標とする優勝&契約に向けて、力を込めた。