立憲民主党は30日、国会内で4月28日に投開票が行われる予定の衆院選補欠選挙(島根1区、長崎3区)候補者の公認証を授与した。
自民党の細田博之衆院議長の死去に伴う島根1区補選に立候補するのは元衆院議員の亀井亜紀子氏。自民の新人で元財務官僚の錦織功政氏、共産党の村穂江梨子氏と激突する。
「今度こそ(次の選挙で)細田議長に勝ってやろうと活動してまいりましたら突然、候補者が代わって、元財務官僚と戦うことになりました。島根は保守王国です。相手の方は、知名度がないですけれど『自民党』というだけで票が決まるところがあります。保守王国・自民といわれる島根から勝って、この先の立憲の勢いにつなげていきたい」(亀井氏)
長崎3区の山田勝彦前衆院議員は、前回の衆院選で比例復活を果たしたが、政治資金パーティー収入不記載事件で政治資金規正法違反の罪で略式起訴され辞職した谷川弥一元衆院議員に競り負けた苦い経験がある。
立憲の泉健太代表から公認証を受け取った山田氏は「いま身が引き締まる思いです。裏金議員の問題が発覚してから、年末年始、長崎県の各地でさまざまな怒りの声を聞いてきた。裏金議員を許さない、今の金権政治を変えてほしい、県民の怒りの声をぶつける選挙しなければなりません」と意気込みを語った。
公認授与が終わった後に会見を開いた立憲の岡田克也幹事長は「補選にはまだ時間がありますが、非常に重要だと思っております。いま決まった2つの選挙区で、なんとしても勝利したい。長崎はまだ相手が決まっていませんが、負けられない選挙です」と語った。
与野党一騎打ちとなった2つの補選。有権者はどういうジャッジを下すのか。












