大相撲初場所13日目、幕下若隆景(29=荒汐)が幕下春山(23=尾上)を上手出し投げで下し、幕下優勝を決めた。
取組後は「ホッとしてます。最後、白星で終われて良かった」と安堵の表情を浮かべた。関脇だった昨年春場所で右ヒザ前十字靭帯断裂の大けがを負った。地道なリハビリを経て、同年11月の九州場所で復帰。すでに来場所の十両返り咲きを確実としていた中、優勝で花を添えた。
若隆景は復帰までの道のりを振り返り「ケガをして場所に出られない悔しさがあった。もちろん、家族にも心配をかけた。子供たちも『最近、テレビに出ないね』って…。関取に復帰して強いところを見せたい。リハビリ期間中も、ずっと妻が送り迎えしてくれた。一番、感謝している」と胸の内を明かした。
関取の地位に戻る3月の春場所に向けては「しっかり稽古をして、万全の状態で臨めるようにしたい」と表情を引き締めた。












