格の違いを見せた。大相撲初場所10日目(23日、東京・両国国技館)、大関とりに挑む関脇琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)が新入幕の大の里(23=二所ノ関)を一方的に寄り切る完勝で9勝目(1敗)。1敗で並んでいた幕内阿武咲(27=阿武松)が敗れたため、優勝争いで単独トップに躍り出た。
注目の一番を制した取組後は「自分の相撲に集中できた。自分のやるべきことをやって、出し切ったと思います」と冷静に振り返った。急成長を遂げる若手のホープとの対戦にも「土俵に上がれば、ザンバラだろうが、誰が相手だろうと関係ない。まだ自分が相手がどうとか言えない」と過剰に意識せずに臨んだ。
この日の白星で目標の大関昇進だけでなく、初優勝も現実味を帯びてきた。同時達成の期待が高まる中で「星数を気にしても仕方ない。勝負の中で余計なことは考えない。強い気持ち、負けない気持ちで明日の一番をしっかり取るだけ」と気を引き締めた。明日以降も連勝を続けることができるか。












