競泳女子の成田実生(17=金町SC)が、さらなる進化を遂げるべくもがき苦しんでいる。
北島康介杯2日目(20日、東京アクアティクスセンター)の400メートル個人メドレーに出場した成田は、上位陣に後半で突き放され5位に終わった。レース後、「前半2種目のラップを自己ベストでいくという目標を立てていた。どうしても後半がきつくなって、泳ぎが崩れてしまった」と肩を落とした。
得意としている背泳ぎでも、記録は伸びず。「予選から、バック(背泳ぎ)の時に回転するテンポが速くなって、進もう進もうとする気持ちが強すぎてしまった。自分のいい時のどんどん進んでいる感じではなかった」と振り返った。
成田の得意なスタイルは、前半は抑え気味に入り、後半に一気にペースを上げていく作戦だ。積極的なレースを展開した背景について、成田は「(3月のパリ五輪)選考会に向けて、少しでも早いベストタイムを持って余裕を持っておきたかった」。タイムを追求した方針が、あだとなった。
今後も同様のレース運びをするかについて問われると、「コーチとしっかり相談して、自分の一番得意なレースプランで自己ベストを出して、代表に入りたい」と前を向いた。












