大相撲初場所7日目(20日、東京・両国国技館)、元大関の幕内朝乃山(29=高砂)が幕内明生(立浪)を寄り切って無傷の7連勝。幕内力士で唯一の無敗をキープした。取組後に朝乃山は「一日一番、結果を出すしかない。お客さんの声援もある。プレッシャーに打ち勝てるように、集中して頑張ります」と気持ちを引き締めた。
昨年九州場所は左ふくらはぎ痛で、7日目まで休場。しかし、今場所は初日からケガの影響を感じさせずに相撲が取れている。「初日から取れるのは本当にうれしい。先場所出場できなかった分、余計にうれしい」とこの日も充実した表情を見せた。目標の三役復帰に向けても「この番付でしっかりと勝って、(番付を)1枚、2枚でも多く上げたい。やっぱり上位の人と戦って勝ちたい気持ちはある」と闘志を燃やす。
元日の能登半島地震では、地元の富山も被害を受けた。故郷のためにも「自分は土俵の上で頑張る姿を見せるしかない。少しでも富山県民の皆さんに元気を与えられたら」と今場所にかける思いは強い。自身2度目の優勝が現実味を帯び始めた。まずは明日、ストレートで勝ち越しを決められるか。












