早くもピンチだ。大相撲初場所4日目(17日、東京・両国国技館)、綱とりに挑む大関霧島(27=陸奥)が幕内翠富士(27=伊勢ヶ浜)に屈して土がついた。もろ差しを許して中に入られると、肩すかしで体勢を崩され土俵に落ちた。

 優勝した九州場所から続いていた連勝も12でストップ。取組後は「つかまえようと思ったけど、中に入られた」と無念の表情。「明日から頑張るという気持ち」と必死に気持ちを切り替えた。

 審判長の粂川親方(元小結琴稲妻)は「抱え込んで強引だった。慌てずに、もう少しゆっくりいけばよかった。1敗は痛い。(これ以上)負けられないと思うと、動きがどうなるか」と指摘した。

 1場所15日制以降に誕生した横綱は33人。昇進直前の場所で序盤の5日目までに1敗した力士は11人いるが、2敗した力士は朝潮の1人しかいない。5日目(18日)の幕内阿炎(錣山)との一番は、絶対に落とせない戦いとなる。