ボクシングのWBA・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)に挑戦するWBA同級1位・WBC同級2位カルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)が16日、世界戦(23日、エディオンアリーナ大阪)を前に都内の帝拳ジムで練習を公開した。

 シャドーやサンドバッグ打ち、縄跳びなど、約6分間の公開練習で軽快な動きを披露したカニサレスは、「準備はもうできている。いい練習もできて、メンタル的にもポジティブな状態」と好仕上がりをアピール。「前回(2022年3月)の試合のときはコロナの影響もあって満足な調整ができていなかった。今回は高地でのトレーニングもしっかりやっているので、自分の中には手ごたえがある」と自信を見せた。

 対戦相手となる寺地について問われると、「オフェンスもディフェンスも、全ての要素が優れているチャンピオン。彼がどのような状態で試合に出てくるのか。試合のリズムにしっかり合わせて、流れに沿ったボクシングができれば」とプランを描いた。

 カニサレスはこれまでに日本人ボクサーとは3試合を戦い、2勝1分けと相性の良さを誇る。「日本は私にとってホームのように感じている国。日本の選手は強いので、彼らに勝つためには戦うボクシングをしなければならない。今回も勝つつもりでいきたい」と力を込めた。