念願の大関昇進へ。大相撲初場所2日目(15日、東京・両国国技館)、関脇琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)が幕内豪ノ山(25=武隈)を上手投げで下して2連勝。強烈な押しを得意とする相手を退け「相手は馬力がある。慌てずに、最後まで取り切れた」と納得の表情を浮かべた。

 この日、琴ノ若は幕内出場300回を達成。節目の日となったが、父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)は、1260回(歴代10位)の記録を残している。「そう思ったら、師匠はすごく現役(時代)が長い。(自分は)まだまだ顔じゃない」と謙虚に受け止めた。

 初日から順調な滑り出しにも「まだ2日目だし、最後まで気は抜けない。我慢する相撲を取り切るのが大事。最後まで力を出し切りたい」。父の番付を超えるため、目の前の一番に集中する構えだ。