うれしい初白星だ。大相撲初場所2日目(15日、東京・両国国技館)、十両白熊(しろくま=24、二所ノ関)が十両千代翔馬(32=九重)を押し出して1勝目。今場所前に本名の高橋から改名後、初の白星となった。

 初日は十両時疾風(27=時津風)に敗れた。この日の取組後、白熊は「素直にうれしい、一安心。初日は思った以上に歓声が大きくてすごく緊張したけど、今日は考えないように相撲を取った」と振り返った。

 昨日は、改名を勧めた師匠の二所ノ関親方(37=元横綱稀勢の里)から「負けたけど、切り替えて相撲を取るだけ」とアドバイスを受けた。この日は、審判として土俵下から見守る中で勝利。白熊は「新しい名前で、親方の前で勝てたのでうれしい。勢いのある熊らしい相撲が取れた」と満面の笑みを浮かべた。