レスリングパリ五輪53キロ級代表内定の藤波朱理(20=日体大)が、五輪代表内定選手同士の対決を制した。

 第5回東日本大学女子リーグ戦(14日、東京・国学院高校)の第3試合59キロ級で、パリ五輪57キロ級代表内定の桜井つぐみ(22=育英大)と激突した。試合は藤波が終始優位に立ち回り、5ー0で勝利。その他2試合にも勝利を収め、公式戦の連勝記録を133に伸ばした。

 桜井とは普段から練習を重ねているという藤波は「いつもとは少し違った感覚での試合だったが、桜井さんもすごい覚悟で臨んできたと思う。少しの隙を見逃さないようにということは意識していた。対戦したのは高校1年生の時以来で、あれからお互いに進化している。これからも一緒に練習してしっかり高め合って、パリでは2人で金メダルを取りたい」と共闘を誓った。

 今後はアジア選手権(4月11日開幕、キルギス・ビシュケク)に向けて調整を進める。当然その先の目標はパリでの金メダルだ。「今日の試合で今年もいいスタートを切ることができた。また気を引き締めて頑張っていきたい」と力を込めた。