フランスサッカー界が窮地に立たされている。同国1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表エースFWキリアン・エムバぺ(25)は今季限りでの退団を表明しており、来季にどのクラブでプレーするかが大きな話題となっている。
欧州各メディアによると、イングランド・プレミアリーグのリバプールやスペイン1部レアル・マドリード入りが有力という。ただ今季で契約が満了となるPSGも更新をあきらめていない。ナセル・アルケライフィ会長は「キリアンに残ってほしいのは間違いないことだ。キリアンは最高の選手であり、彼にとってここが最高のクラブだ」と熱望した。
そんな中、スペインメディア「アス」は「LFP(フランスのプロサッカーリーグ)は最終的にエムバぺが契約更新することを臨んでいる。そうしないとテレビ放映権が崩壊し、フランスのクラブが異常な経済危機に陥る可能性があるからだ」とし「2024年から29年の5シーズンをカバーする権利を交渉中だったが、最初のオファーは不成立となった。その額は10億ユーロ(約1590億円)に達すると予想されていた」という。
昨季までPSGに所属していた世界的スターのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、元スペイン代表DFセルヒオラモスが退団した中で「天才フランス人(エムバぺ)の離脱は、1部リーグをけん制することになるだろう」と指摘するなど、リーグ存続も危ぶまれるような状況といえる。










