アジアカップ(12日開幕、カタール)に臨む日本代表が9日、大会前最後の実戦となるヨルダンとの練習試合を非公開で行い、6―1と圧勝した。

 通常の試合と同じ45分間×2本の形式で実施され、日本は前半12分にDF板倉滉(ボルシアMG)のゴールで先制。同17分には、代表デビュー後5戦5発と絶好調のMF中村敬斗(スタッド・ランス)が追加点を奪う。同29分はオウンゴール、同43分にMF南野拓実(モナコ)が決め、後半26分にMF浅野拓磨(ボーフム)がPKで、同36分にはFW前田大然(セルティック)がゴールと役者がそろって好調をアピールした。

 試合後、森保一監督は「選手たちがゴールに向かってプレーする部分、良い守備から良い攻撃を出してくれたし、前向きにアグレッシブにプレーしてくれた」と攻撃面には合格点。その一方で反省点も。後半43分に失点を喫して「相手の鋭いカウンターに何度か決定的なピンチをつくられているので、そういうところは改善しないといけない」と守備面には不安が残る。

 アジアの戦いでは、相手の狙うカウンターが命取りになるだけに「守備を固めてきて一発の試合を決めてくるという戦い方に、よりこだわってくると思う。攻撃がちょっと中途半端になったり、リスク管理のバランスが少しよくなかったり、相手にチャンスを与えたところがある。しっかり反省したい」と警戒を強めた。