大丈夫なのか…。大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)を控えた9日、初の綱取りに挑む大関霧島(27=陸奥)が国技館で行われた横綱審議委員会の稽古総見に参加。元大関の幕内高安(33=田子ノ浦)に3戦全敗、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)には2連敗とアピール不足に終わり、稽古後は「久々に横綱とやって、力負けした。今日は番数が少なかった」と言葉少なだった。
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「大きい相手に、前に持っていけなかった。力強さがなければ上(横綱)は難しい。高安に負けているようじゃ、ダメでしょう」とバッサリ。稽古場での姿勢も消極的に映ったようで「おとなしい性格だからね。上にあがるには我が強くなくては。〝俺が一番強いんだ〟と思わなければいけない。稽古場で謙虚さはいらない」と手厳しかった。
横綱審議委員会の山内昌之委員長(東大名誉教授)も「圧倒的な強さはうかがえなかった。力はあるのだから、もう少し頑張ってほしい」と物足りなさを感じた様子。本番では〝変身〟した姿を見せられるか。












