〝絶口調〟の理由はまさかの…。日本ハム・新庄剛志監督(51)が9日に行われたスタッフ会議に出席。今年初めて公の場に姿を見せると久しぶりの〝新庄節〟を次々とさく裂させた。今オフの補強が順調だったこともあり、チームの戦力整備が進んだこともあるが、実は本人そのものが「完成形」に近づいているのだという。
今年初めて報道陣の前に現れた指揮官はノリノリだった。まずは開口一番「どうしたんですか、ファイターズの選手。結婚ラッシュで。俺もはやりに乗ろうかな」とオフに相次いだナインの結婚について言及。さっそく周囲を爆笑させると、続けざまに今季のチームと自身の抱負を熱く語り始めた。
「今年は1日、1日を大切にしながらね。もうガンガン、新庄剛志を出して楽しんでいきますよ。今年は勝負の年ですし、もう土台はできたんでね。だから俺が目立とうかなと。選手より監督のほうが目立ったらいけないとか言われますけど、関係あるかって。目立ちまくるわ。ほっとけ俺の人生、でいきますよ(笑い)」
何だか最下位に沈んだ2年間の苦悩から一気に解き放たれたかのような新庄監督のじょう舌ぶり…。その背景には、やはり指揮官3年目でようやく整い始めた戦力に確かな手応えを感じ取っているからだろう。
今オフの球団はエース左腕・加藤貴を残留させ、直後には6球団による争奪戦を制してFA戦士の山崎を獲得。その後もトレードを含む積極補強を続け、8日には日米で争奪戦を繰り広げていたドミニカの長距離砲フランミル・レイエス外野手(28)の獲得にも成功した。「俺が一番びっくりですよ。球団がある意味、本気を出してくれたというかね。1年目、2年目とは全然違う」。時間を要する若手の底上げ、奇襲や奇策を持ち出すしかなかった新庄監督にとっては待ちに待った状況だ。
ただ、気分が高揚するのは着々と進む戦力だけではない。実はそれと合わせるように自身の美容整形も順調そのものなのだ。その証拠にこの日は珍しくマスクを着用せず「完成形が近い」と精かんさを増した顔立ちを披露してみせた。
「吸引したんですよ、脂肪吸引。鼻を高くしてね。無呼吸症候群もあったんで。インプラントも今5本。まだ差し歯だけど(歯は)きれいだからマスク取って。本チャン(完成形)は4月か5月だけどね」
ここ2年は自身の露出や発言を極力控え、選手を前面に押し出していた。だが、チーム再建にメドが立つ今、怖いものはない。
「選手たちにもっとワイワイ(明るく)やってほしいんで。そのために俺がね。監督がやってるからいいかって見せるのも一つの手だし。アンチを誘うけど、それでいい。(昨年まで)超我慢してたから。去年までは俺じゃなく〝新庄タケシ〟だった。今年はもう自然体。自然体でいきますよ(笑い)」
指揮官が本来の明るさを取り戻し、チームも目に見える戦力増強を続けているとなれば…。今年の日本ハム、本当に何かを成し遂げるかもしれない。













