サッカー日本代表史上初の〝元日決戦〟で、かねて懸念されている国立競技場の劣悪なピッチ状態がまたもや話題となっている。

 森保ジャパンは1日に国際親善試合タイ戦に臨んだが、選手たちの熱戦に水を差したのが会場となった国立競技場の芝の状況だ。

 今年は国立でJリーグの試合が多く開催され、暖冬で冬芝が生育しにくい状況に。さらに冬場を迎えてサッカーやラグビーの試合が過密日程で開催されたことが追い打ちとなり、ボコボコに荒れた芝の状態が物議を醸している。

 昨年12月9日の天皇杯決勝では川崎のDF山根視来が「難しかった。とにかく土が多かったので、ロングボールすらまともに蹴れないグラウンド状況だった」と悲鳴を上げ、視察した日本代表の森保一監督も「たしかにグラウンドはいい状態ではないと思った」と不安を口にした。その後も国立の酷使は続き、同18日のシャフタル・ドネツク(ウクライナ)―福岡戦や同28日の全国高校サッカー選手権開幕戦の早実(東京B)―広島国際学院(広島)でもピッチの状態は改善されなかった。

 そして、元日決戦で日本中から注目を浴びたことで、再び芝の劣悪さが注目の的に。ファンやサポーターからはSNS上で「やっぱ国立競技場のピッチ状態極悪じゃな…??」「なんぼなんでも芝剥げすぎやろ…」「これでナショナルスタジアムを名乗るのは恥だよ」「国立、副審の場所はもう芝さえなくなってるやん」と芝の劣悪な状態に悲鳴が上がっている。

 また「国立の芝、相変わらず蹴りにくそうだ。怪我だけは気をつけて」「国立競技場の芝は相変わらず酷い状態だ。アジアカップ前に怪我はしないで欲しいね」と選手の負傷を心配する声も続出する事態だ。

 国立の芝問題は、森保ジャパンの元日決戦でさらに波紋が広がりそうだ。