第102回全国高校サッカー選手権の開幕戦(東京・国立競技場)が28日に行われ、広島国際学院(広島)が早実(東京B)を2―0で破り、2回戦進出を決めた。国立のピッチ悪化が懸念されている中、イレブンが現状を語った。
早実のある選手は「芝生がないところがあって、ドリブルをするときにボールが跳ねてしまうことがあった。感覚的ではあるが、サイドの方が特にやりづらさを感じた」と吐露。さらに別の選手も「走ったときに地面がやわらかくて、力が入りづらい場所もあった。ボールを蹴るときにも、多少は影響があった」と振り返った。
また、再三のスーパーセーブでチームを救った広島国際学院GK片渕竣介(3年)も「前評判どおり、でこぼこしている場所もあった。ゴールキックは穴がない場所で蹴れるが、それ以外のところだと、トラップしたときにボールがえぐみにはまってしまうこともあった」と告白。選手たちは試行錯誤しながらプレーしていたようだ。
片渕が「試合をできたのはすごく光栄」と話すように、国立は多くの選手がプレーを望む憧れの地。来年1月6日の準決勝、同8日の決勝までに改善が望まれるが、サッカー日本代表のタイ戦(同1日)、ラグビーの全国大学選手権(同2日)とイベント続きとあって、簡単にはいかなそうだ。












