ウクライナ1部の強豪シャフタル・ドネツク―J1福岡による「ウクライナ復興支援チャリティーマッチ」が18日に国立で開催される中で、またもやピッチ状態の悪さに注目が集まっている。

 今回の一戦は、ウクライナの名門がシーズン中に来日するとあって、世界から脚光を浴びており、同クラブのマリノ・プシッチ監督も「ハードスケジュールで大変だったが、全世界からスポットライトが当たる試合。(ロシアとの)戦争をできるだけ早く終わらせるための何かになることを信じている」と試合に向けて力を込めていた。

 ただ、そうした中でファンの視線が向けられたのは、かねて悪化が指摘されていた国立の芝。冬芝が根付いていないことに加えて、さまざまな競技による酷使でピッチ状態は悪化の一途をたどっている。9日の天皇杯決勝を視察した日本代表の森保一監督も、来年1月1日にタイ戦を控えるとあって「たしかにグラウンドはいい状態ではないと思った」と不安視していた。

 この日もピッチ状況は改善しておらず、SNS上ではファンから「国立の芝がひどいな」「国立の芝、恐ろしく悪くない??」「あと国立の芝マジで悪いな。元日の代表戦もだがラグビーの大学準決挟んだあとでやる高校サッカーの準決以降が心配になるレベル」とまたもや悲鳴が上がった。

 また、ウクライナ復興支援マッチで世界へ向けて発信されている試合とあって「しかしABEMAのあまり良くない画質でもはっきり判るな、国立のボコボコ芝。ウクライナの皆さん、ここが日本のナショナルスタジアムです」「芝ぐちゃぐちゃで何処の田舎の陸トラスタジアムやねんと思ったら、新国立!?恥!?」と悲観する声も出ている。

 記念すべき試合が、国立の芝問題を巡ってまたもや物議を醸す格好となってしまった。