ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが31日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の井岡一翔(34=志成)が挑戦者の同級6位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)に7回2分44秒KO勝ちし、初防衛に成功。この試合を生中継したインターネットテレビ「ABEMA」の北野雄司エグゼクティブプロデューサーは、井岡が引退するまで試合を中継し続けることを熱望した。
井岡は2020年大みそかの田中恒成(畑中)戦以来6戦ぶりのKOに「チョー気持ちいい」と喜び爆発。3度ダウンを奪う快勝に視聴者数もうなぎ上りで、ABEMAボクシング中継史上最高の228万を記録した。
井岡の12度目の大みそか決戦は当初、長年の目標であるWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との統一戦で計画されたが交渉が折り合わずに流れ、井岡戦を中継し続けてきたTBSも今回は断念。相手がペレスに代わり、ABEMAの中継で開催となった経緯がある。
そうなると注目されるのは〝次〟だ。TBSかABEMAか――。北野氏は「それは選手側が決めること」と前置きしつつ「ご縁がある限りやりたい」と中継の継続を希望する。さらにABEMAが元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がプロモートする興行「3150FIGHT」の配信を続けていることを例に挙げ「ウチはお付き合いを始めると、ずっと続ける会社。彼の果てまでご一緒したい。予算もありますので」と〝生涯契約〟に強い意欲を示した。
井岡も「ABEMAさんの気持ちにもお応えしたかった」と感謝。34歳となったが「体力的に衰えは感じない」と頼もしい言葉を口にした。
井岡とABEMAのタッグがいつまで続くのか注目だ。












