ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)とアンダーカードの前日計量が30日、都内で行われ、東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦で同級6位の坂晃典(31=仲里)と対戦予定だった同級5位の木村吉光(27=志成)が体調不良で棄権し、試合は中止となった。
木村を指導する野木丈司トレーナーによると、前日は減量が残り1キロで絶好調だったという。だが、深夜に木村から電話で「全く体重が落ちない」と伝えられ、駆けつけてケアをし、半身浴を命じたものの「汗が1滴も出なくて、白目をむいたので救急車を呼んだ」と説明した。脱水と熱中症との診断で、すでに退院しているという。最後には「恥ずかしい話で申し訳ありません」と頭を下げた。
JBCの安河内剛事務局長は、木村は計量をしていないものの「体重超過に認定される。基本的には1年間試合はできない」と判断。今年最後の試合で起こった失態に「今年はオーバーウエートが多かった。昔はすごく厳しくチェックしていたが、今はそこまで管理ができていない」と反省した。












