全国高校駅伝(24日、京都市・たけびしスタジアム京都発着=7区間42・195キロ)の男子は、佐久長聖(長野)が2時間1分00秒の大会新記録をマークし、6年ぶり3度目の優勝を果たした。

 
 歴代最強チームが評判通りの走りを披露した。5000メートルのタイムが13分台の選手を6人擁する長野の名門は、3区(8・1075キロ)の山口竣平(3年)で首位に浮上すると、5区(3キロ)では佐々木哲(2年)が8分14秒(速報値)の区間新記録をマーク。男女を通じて最古の区間記録を塗り替えるなど、最後まで勢いが衰えることはなかった。

 前回大会は2位に終わり、今大会に向けては各選手がリベンジで燃えていた。高見沢勝監督は「ちょっと風があった影響でタイムが望めないと思ったが、選手が一生懸命走ってくれた。去年負けた悔しさが子供たちを強くした。本当に選手の頑張りが一番だと思う」と称賛。5区の佐々木についても「追い風だったので、狙っていけと指示を出した。記録を出せてよかった」と声を弾ませた。

 佐久長聖の衝撃タイムには、多くの陸上ファンが反応。留学生なしでの圧勝劇に「2時間1分0秒ジャストも十分すぎるぐらいすごいけど、あと1秒で2時間1分切ってたって考えたらどんだけ速いねん」「区間賞2人なのに大会新記録で優勝ってすごいよ」「佐久長聖の偉業が再び光を放った」などの声が上がっている。