レスリングの全日本選手権2日目(22日、国立代々木競技場第二体育館)、フリー86キロ級で、五輪3大会に出場した高谷惣亮(34=拓大職)が準決勝で白井達也(佐賀県スポーツ協会)を下し、23日の決勝に進出した。
タックルを決めきれない場面もあり「(今日は)0点。根性なしの自分に、すごく腹が立った」と不満の表情。「追い込んで練習してきたので、やっぱり勝たないといけないという思いが強くなっている」と自己分析した。
同級は来年のパリ五輪出場枠を獲得できておらず、今大会の優勝者がアジア予選、世界最終予選に派遣される。すでに弟の大地(自衛隊)はフリー74キロ級でパリ五輪代表に決定。初の兄弟五輪出場を目指している。
決勝では石黒隼士(自衛隊)と対戦する。6月の明治杯全日本選抜選手権では決勝で敗れており、高谷にとっては絶好のリベンジの機会。「僕はチャレンジャーとしてここに来ている。明日の試合では勝っても負けても悔いの残らないように」と意気込み。
「自分自身のためというより、(指導する)学生たちや家族のためという考えの方が強い。そういった周りの人たちが幸せになれるような戦いをしていきたい」と力を込めた。












