【カリフォルニア州ロサンゼルス】ドジャースにFA移籍した大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)に本拠地ドジャー・スタジアムで入団会見を行った。
9月に2度目の手術を受けた右ヒジの回復は順調。すでにリハビリを開始している。
「バッティングの方は素振りを始めているのでおおむね予定通り、若干早いくらいな感じで来ているので、開幕に間に合うんじゃないかなと思うので、スプリングトレーニングでしっかりゲームに入れる準備ができていれば開幕に十分間に合う感じはする」
MVP受賞の際に共演したコーイケルホンディエに関する質問も飛んだ。名前を「デコピンと言うんですけど」と笑顔で公表。「こちらの人は発音が難しいので。元の名前がディコイっていうので、こちらの人に紹介するときはディコイって紹介しています」と由来を明かした。
世界のスポーツ史上最高額で契約して世界中を驚かせた。しかも契約額の約97%(6億8000万ドル)を2034~43年の後払いにした異例の契約についてはこう説明した。
「もともと後払いは、どの選手も大型契約になるとつくもの。パーセンテージについては選手に一任するというのがありますし、自分が今受け取れる金額を我慢して、ペイロールに柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいいです、というのが始めですかね」
ワールドシリーズ制覇を口にすることはなかったが「野球選手としてどれくらいできるかというのは誰も分からないですし、勝つことというのが僕にとって大事なことだと思う」。大谷は勝者のメンタリティーを持った球団で、共通の目標を持ったチームメートと頂点を目指す。
【大谷翔平 今オフの動き】
10月1日 今季終了。日本選手初の本塁打王獲得。
11月2日 MLBがFA選手として公示。
同6日 エンゼルスとの独占交渉期間終了。クオリファイング・オファー(QO)を提示される。全球団との交渉解禁。
同8日 自身のインスタグラムで日本国内の全小学校約2万校に3個ずつ約6万個の子供用グラブを寄贈すると発表。
同14日 エンゼルスから受けたQOを拒否。
同16日 史上初の2度目の満票でア・リーグMVPを受賞。
同30日 最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」を3年連続で受賞。
12月5日 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がウインターミーティング会見でドジャー・スタジアムで大谷と面談交渉したことを公表。
同8日 MLBネットワークのジョン・モロシ記者が「大谷がトロントに向かっている」と自身のX(旧ツイッター)に投稿して大騒ぎになる。誤報と判明し、モロシ記者はXで謝罪。
同9日 自身のインスタグラムでドジャースと契約合意したことを発表。米メディアは契約額は世界スポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)と報道。
同11日 10年7億ドルの約97%が後払いと判明。年俸200万ドル(約2億9000万ドル)に米国内で「ぜいたく税回避の抜け道では」と議論になる。球団を通じてファンに向けて「ドジャースと私はロサンゼルスの街でワールドシリーズ優勝のパレードをするという目標を共有している」とコメントを出した。
同12日 本拠地ドジャー・スタジアムで行われた球団と山本由伸投手の面談に同席。
同14日 本拠地ドジャー・スタジアムで入団会見。 (日付は現地時間)










