新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」は8日の鹿児島・霧島大会で準決勝が行われ、STRONG無差別級タッグ王者のヒクレオ(32)、エル・ファンタズモ(37)組がマイキー・ニコルス(38)、シェイン・ヘイスト(38)組を撃破し優勝決定戦(10日、熊本)に進出した。

 Bブロックを1位で通過したヒクレオとファンタズモは、長年タッグを組み続けるTMDKの連係に苦戦を強いられた。ヒクレオが合体式ブレーンバスターを浴びてしまうと、ファンタズモがタンクバスターを狙われる。

 しかしファンタズモは雪崩式フランケンシュタイナーで切り返し窮地を脱出。シェインに対しCRⅡを決めて形勢逆転に成功する。

 粘るTMDKはマイキーがサインドイッチ攻撃の身代わりとなるも、ヒクレオはシェインの丸め込みをカウント2でキックアウト。強烈なパワートリップでマットに叩きつけると、最後はゴッドセンドで3カウントを奪ってみせた。

 準決勝もう1試合はIWGPタッグ王者の毘沙門こと後藤洋央紀&YOSHI―HASHIが勝利したため、優勝決定戦は団体が管理する2つのタッグ王者同士の対決となった。ファンタズモが「WTL優勝まであと一歩だ。あと一歩でたどり着く。俺たちは東京ドームまであと一歩だぞ」と呼びかけると、ヒクレオも「東京ドームか…すげえ」とニヤリ。

 Bブロック公式戦(11月21日、後楽園)で毘沙門に勝利を収めた際には、来年1月4日東京ドーム大会でのIWGPタッグ王座取りの野望を明かしていた。年間最大興行での2冠取りへ、まずはWTL初優勝でその切符を手に入れる。