アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグH組の浙江(中国)対ブリーラム(タイ)戦(29日、中国・浙江)で、大乱闘が発生。きっかけはブリーラム選手が吐いた侮蔑発言との証言が出てきた。

 試合は計8枚のイエローカードが出る乱戦となり、浙江が3―2で勝利した。しかし試合後、ベンチに引き揚げる際に一部選手が口論になり、両軍入り乱れて殴る蹴るの大乱闘に発展。2分近くピッチ上が大荒れとなった。ブリーラムのアゼルバイジャン代表FWラミル・シェイダエフは首投げやマウントを取り…と総合格闘技さながらの大暴れも注目を集めた。

 中国メディア「捜狐」によると、サッカー記者の徐江氏に対し、試合後に浙江の選手が「タイの5番の選手(DFティーラトン・ブンマタン)の言葉が汚く、我々中国人を侮辱した。絶対に耐えられない」と証言。衝突が始まったと伝えた。

 中国サッカー協会は30日、この暴動に関し声明を発表。「フィールド上でのあらゆる形態の暴力に強く反対しており、規定に従ってこの紛争に対処するためにAFCを支援する」と暴力反対と調査協力を表明した。

 12月12日の1次リーグ最終節で、ブリーラムはJ2甲府と対戦する。