アジアチャンピオンズリーグ(ACL)東地区J組の浦和が8日、敵地での浦項(韓国)戦で1―2と逆転負けを喫し、1次リーグ首位突破の可能性が消滅した。

 浦和は前半36分に、FWカンテが値千金の先制ゴールを決めて最高の形で前半を折り返す。しかし追加点を奪えない展開が続くと、後半21分にPKを決められて同点を許す。さらにアディショナルタイムには痛恨の逆転を許して、ライバルの浦項を相手に痛恨の黒星を喫した。

 これで浦和は1勝1分け2敗の勝ち点4となり、4連勝で勝ち点12の浦項を上回ることが不可能になった。ただ、2位のうち上位3クラブが決勝トーナメントに進出できることから、浦和はまずは2位通過が求められる。

 韓国ではJ屈指の強豪で前年度アジア王者の浦和との一戦が〝日韓戦〟と注目を集めており、浦項の勝利でファンやサポーターが沸騰。韓国紙「スポーツ京郷」は「浦項は浦和レッズとのACLJ組グループリーグ戦でキム・インソンの逆転ゴールが打ち上がり、2―1で勝利した。浦項はKリーグチームの中で唯一の4連勝を記録して、Kリーグのプライドを立てた!」と報じた。

 浦和にとっては悔しい敗戦となったが、ここから王者の意地を見せてもらいたいところだ。