アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの浦和―武漢(中国)戦(29日、埼スタ)で、浦和のFW高橋利樹が武漢のMFフー・チャオから受けた超危険なラフプレーが大きな波紋を呼んでいる。

 問題の場面は前半44分。高橋が弾んだボールをヘッドで競り合いに行くと、突進してきたフーがショルダータックル。高橋はその場に倒れたままピクリとも動かず担架で運び出されて退場となり、場内には「脳振とう」とアナウンスされた。

 試合後にGK西川周作は「僕自身も長いプロキャリアの中でああいう経験はなかなかない。あそこまで激しいチャージで…。さすがに動揺した」と、普段では起こり得ない危険なプレーに困惑の表情だった。

 浦和サポーターからもSNS上で批判が殺到。「武漢の中国人が殺人ショルダータックル。高橋は意識不明で担架で運ばれ埼玉スタジアムが騒然となった」「いや~ちょっとひどすぎるな武漢」「高橋へのプレーは明らかにサッカーをやる資格がないレベルのプレーだよ」とフーを糾弾する声が相次いだ。

 9月には敵地で武漢サポーターが浦和に対して「バカコール」の大合唱や、日本国旗を燃やすなど暴挙を連発して物議を醸したばかり。試合は2―1で浦和が勝利したが、両クラブの間で根深い遺恨となりそうだ。