イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(26)が、J1川崎時代に、ロシア1部ディナモ・モスクワからオファーを受けていたようだ。

 Dモスクワの幹部、ドミトリ・ガフィン氏はロシアメディア「RBスポーツ」のインタビューで三笘の関わりを、こう明かした。

「彼が日本のクラブでプレーしていた時、私たちは彼とコンタクトを取った。私の記憶では、彼は23~24歳で、Jリーグでの最初のシーズンだった。しかし交渉の最終段階で三笘サイドは、イングランド・プレミアリーグのクラブからオファーがあると言って、とんでもない年俸を要求してきた。私はそれがハッタリかと思ったが、しばらくしてそうではないことがわかった。その額は当時の年俸の10倍だった」

 法外な金額を要求していたかのような言い方だが、三笘が2021年夏にブライトン入りしたときは、年俸約1億7000万円だったとされており、Dモスクワに要求した金額はそれより少なかったと考えられる。しかも、いまさらの状況で過去を明かすのは、ブライトンでの活躍を踏まえて自分たちの〝眼力〟を誇示したいとの思惑も見え隠れする。

 トットナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督は、21年夏のセルティック監督就任時に「三笘を連れていきたかったが、ブライトンに先を越された」と語っていたこともある。川崎時代から多くの海外クラブの注目を集めていたことが改めて証明された格好だ。