国政政党「みんなでつくる党」(旧政治家女子48党、旧NHK党)の代表権を立花孝志氏側と大津綾香氏が争っている騒動の最中、大津氏に立花氏陣営の情報を提供していた元党員で「内部告発者を守る党」党首の斉藤忠行氏(32)が27日、東京・麹町署に出頭した。

 立花氏陣営にいた斉藤氏は9月下旬に給与が支払われないことで、大津氏陣営に寝返り、党の通帳コピーや立花氏が代表を務める「立花孝志ひとり放送局」の通帳コピーを大津氏に提供したという。斉藤氏によれば「ひとり放送局」の通帳に関しては、一民間企業の機密情報に当たるため、大津氏側に罪に問われないかを確認したところ、問題ないとの回答を得たために提供したという。

 斉藤氏は大津氏との間にNDA(秘密保持契約)を結び、口外した際には300万円の違約金を支払うとしていたが、今月になって、自ら契約を破って内情を暴露。通帳を持ち出したこと以外に大津氏と警視庁に立花氏を刑事告訴するために同行したことや、のどぐろ料理店で夫婦でごちそうになった後に大津氏からタクシー代として10万円の現金を受け取ったことなどを明らかにしていた。
 
 立花氏は25日、ユーチューブで斉藤氏と対談し「正直に全部話したほうがいい。人間・立花孝志と法人としての立場は違う。個人としても許しても法人の代表としては被害者が出ているので許せない」と警察に出頭するよう促し、斉藤氏も「そのつもりです」と応じていた。
 
 この日、出頭を前に斉藤氏は「私がやった事は弁解の余地なく、不法行為です。関係者の方々へ深くお詫び致します。全てを正直にお話しした上で、司法の判断を受けます。さまざまな経緯がありましたが、内部情報を渡す代わりに、お金をもらったという私の認識に変わりありません。これらについて、司直の手に委ねるのは当然ですが、大津さんやその関係者も全てを公開される事を強く望みます」と投稿していた。

 約5時間にわたって、斉藤氏への事情聴取が行われ、この日は逮捕、勾留されることはなく、身柄を解放された。今後、警察は斉藤氏の供述に関し、事実関係や裏付けを調べることになりそうだ。
 
 大津氏は斉藤氏の暴露にSNSで反論し、24日に「党は斉藤氏との間で秘密保持契約を締結した上で、立花氏のもとで行われていた疑わしい支出などに関する情報提供を受けていました」として、NDA違反したことで斉藤氏を違約金請求訴訟を起こしたと発表している。立花氏会社の通帳コピーを受け取ったかについて、大津氏は「(斉藤氏に)訴訟を提起しました。裁判に差し障る可能性があるため、差し控えさせていただきます」としている。

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