怪物ストライカーとして注目を集めるU―22日本代表FW福田師王(ボルシアMG)が、衝撃の〝デビュー弾〟だ。

 U―22日本代表は18日に行われたU―22アルゼンチン代表戦(アイスタ)で5―2とゴールラッシュで圧勝。南米の強豪を子供扱いで、来夏のパリ五輪での金メダル取りへ大きな手ごたえを得た。

 なかでも最大の収穫となったのが、大岩ジャパン初招集の19歳・福田だ。後半41分から途中出場すると、直後の43分にMF藤田譲瑠チマからのロングパスに絶妙なタイミングで抜け出し、ドリブルから最後は左足で豪快なシュートを決めた。

 短い出場時間でデビュー弾という最高の結果に福田は「出してくれた大岩監督には感謝している。絶対に出たら決めるというのが頭にあったので決められてよかった。前半見てて(相手の)センターバックの両方が広がっていて、間が空いているのを見つけて、そこに走り込んだらボールが出てくるだろうと信じて走った」と振り返り「あとはシュートは自信があったので…決めちゃいました」とドヤ顔を見せた。

 今春にJリーグを経由せずドイツの名門ボルシアMGに入団し、着実に階段を上っている。そんな怪物ストライカーが意識するのが、森保ジャパンでエースへと急成長を遂げているFW上田綺世(フェイエノールト)だ。「すげーなと。体が強くて収められるし、背後にも抜けられる。〝二刀流〟という感じで尊敬している」。抜群の決定力とゴール前での万能性は共通点があり、目指すべき存在として強く意識しているのだ。

「FWの仕事は点を決めることなので、これからも謙虚に頑張っていきたい」という福田。まだ10代の大器がいよいよ覚醒モードだ。