大関候補が快進撃だ。大相撲九州場所6日目(17日、福岡国際センター)、関脇琴ノ若(25=佐渡ヶ嶽)が小結北勝富士(31=八角)を下し、初日から6連勝。北勝富士に土俵際まで押し込まれる場面もあったが、冷静に対応。いなして相手の体勢を崩すと、最後は押し出して勝負を決めた。
取組後は「引いたのは良くなかった。思い直して前のめりにならず、攻めるところはしっかりできた。流れの中で体は反応している」と振り返った。大関豊昇龍(立浪)に土がつき、役力士で勝ちっ放しは琴ノ若だけ。このままトップを守り続ければ、初優勝や大関の地位も視界に入ってくる。
元横綱琴桜の孫で、元関脇琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方を父に持つサラブレッドは「一番一番、集中してやるだけ。あすに集中して、いい相撲を取れるようにやっていきたい」と気持ちを引き締めた。












