51日間にわたったラグビーW杯フランス大会が閉幕。SNSでは「ロス」を訴える声がある一方、「次はパリ五輪だよね」「ロスですがリーグワン楽しみ」といった投稿も少なくない。

 7人制の男女日本代表が参加するパリ五輪アジア予選が11月18、19日に大阪市・長居公園のヨドコウ桜スタジアムで開催される。優勝チームに同五輪出場権が与えられ、2、3位は世界最終予選に回る。

 9月に中国で開催された杭州アジア大会で日本は、女子が決勝で中国に1点差負けとなって銀メダル、男子は準決勝で香港に敗れ、3位決定戦で中国を破って銅メダルを獲得した。今大会は男女とも優勝でのパリ切符獲得を目指す。

 先の15人制W杯で日本は、準決勝に進出すればパリ近郊サンドニのメインスタジアム「スタッド・ド・フランス」でプレーできた。パリ五輪ではここが7人制ラグビーの会場。パリ切符はサッカーでも有名な同スタジアムの地を踏むことにもつながる。

 パリ五輪の団体球技ではバスケットボール男子が9月、沖縄開催のW杯で日本勢における出場権獲得第1号に。48年ぶりの自力出場で列島を沸かせた。その後、バレーボール男子も国内開催のW杯で切符をつかみ、ハンドボール男子もカタールでのアジア予選で出場権を勝ち取り、歓喜の連続となっている。7人制ラグビーも主将の平野優芽、経験豊富な中村知春ら女子、さらに男子も活躍次第で15人制のような興奮を呼べる。

 そして12月9日開幕のリーグワン。先のW杯決勝で南アフリカ、ニュージーランド合わせて13人が今季プレーすることが話題になった。現役オールブラックスのSHアーロン・スミス(トヨタ)とSOリッチー・モウンガ(BL東京)のハーフ団ら豪華メンバーが参戦。W杯の記憶も呼び起こされそうだ。

 大学ラグビーでは早慶戦が100回目を迎え、36年ぶりに東京・国立競技場で行われる。