【今週の秘蔵フォト】1980年代前半に各男性誌で見事なボディーを大胆に披露して一気に注目を集め、同時に実力派女優としても人気を集めたのが朝加真由美だ。

あいさつが苦手な?朝加真由美
あいさつが苦手な?朝加真由美

 北海道出身で71年にミス・セブンティーンコンテスト北海道大会でスカウトされ、花王石鹸ホワイトのCMで芸能界入りを果たす。劇団青年座に所属しながら、73年には歌手デビュー。同年にTBS系「ウルトラマンタロウ」のヒロイン役でドラマデビューして人気を集めた。

 82年10月5日付本紙には角川映画「汚れた英雄」の撮影中だった朝加のインタビューが掲載されている。まだ撮影中だったがひと足先にプロモーション用に朝加の全裸入浴シーンが公開され話題を呼んだ。

 記者が日焼けした見事なプロポーションを絶賛すると「ありがとうございます。でも害を与えていないヌードでしょ。(肌が焼けているのは)この映画のために焼いたんです。ヒマをもてあましている若奥さんがテニス好きという設定なんです」と役作りに熱心なところを見せた。

「この映画から初めてテニスにやみつきになりました。今のサイズは上から83・58・83。前のバスト? 85くらいじゃないですか。小さくなったのは大人になったからじゃないですか」と笑った。

 さらには「9月6日で27歳になったんです。この仕事ももう10年。73年に歌手でデビューして『オールスター家族対抗歌合戦』の司会を4年やったんですが、この世界で自分はやっていけないと思った。マネジャーや周囲の人から『おはよう』『こんにちは』と言われても、私、知らない人にあいさつするのが苦手だったんです。だからいろんな面でマイナスだったんですね」とキャリア10年目らしく冷静に振り返った。

 年を重ねるごとに演技力も厚みを増し、2000年代以降は母親役を演じることが多くなり、現在でも映画やテレビで独特の存在感を発揮している。